6月になると、雨に潤う草木は勢いを増し、空気の中にも夏の気配が感じられるようになりました。湿った土の香りが心地良く感じますね。
一年で最も昼が長く、太陽のエネルギーが満ちる「夏至」。
そして、半年間の穢れを祓い、残りの半年の無病息災を願う「夏越の大祓」。
古来、日本人は自然の流れに寄り添いながら暮らし、季節の節目を「心と体を整える機会」として大切にしてきました。
現代は、情報も予定も多く、気づかないうちに頑張り続けてしまう時代。
だからこそ、夏至から夏越の大祓にかけてのこの時期は、一度立ち止まり、余分なものを手放し、本来の自分へ還るための時間にしてみませんか??
夏至は、一年の中で最も昼が長くなる日。
東洋思想では、「陽」のエネルギーが極まり、ここから少しずつ「陰」のエネルギーが生まれていく、大きな転換点と考えられています。
ただ、「陽が良くて、陰が悪い」ということではありません。
陰と陽は、どちらか一方が優れているものではなく、お互いを支え合いながら自然界のバランスを保っている存在です。
例えば、真冬にタンクトップ一枚で過ごさないように(笑)、季節によって必要な過ごし方は変わります。
春には春の養生があり、夏には夏の養生があり、秋や冬にもそれぞれの過ごし方があります。
大切なのは、「陽」か「陰」かを判断することではなく、その時々の自然の流れに合わせて、自分自身の暮らし方を調和させていくこと。
夏至は、陽のエネルギーが頂点を迎えるタイミングです。
ここから少しずつ、自然界は外へ向かう力から、内側を育み、実りへ向かう流れへと移り変わっていきます。
植物も、春から夏にかけて勢いよく成長し、秋に実を結び、冬には静かに次の春への準備を始めます。
私たち人間もまた、自然の一部。
だからこそ、この時期は「もっと頑張らなければ」と無理にアクセルを踏み続けるのではなく、少しずつ内側を整え、巡りを意識しながら過ごしていくことが大切なのです。
東洋医学では、梅雨から夏にかけては「湿邪(しつじゃ)」の影響を受けやすい
東洋医学では、この季節は「湿邪(しつじゃ)」が体に入り込みやすい時期。
むくみ、倦怠感、胃腸の不調、頭の重さ、肌荒れ、気分の落ち込みなど、なんとなく調子が上がらないと感じる方も少なくありません。
それは頑張りが足りないからではなく、自然の変化に体が反応している証拠。
だからこそ、この季節は「頑張る」よりも「整える」ことが大切なのです。
6月30日に行われる夏越の大祓。
全国の神社では茅の輪が設けられ、半年間の穢れを祓い、後半を清らかな心で迎えるための神事が行われます。
穢れとは、悪いものではありません。
忙しさの中で溜まった疲れ、人間関係のストレス、不安や焦り、気づかないうちに抱え込んでしまった感情。
そうした「重さ」を一度流し、本来の自分へ戻るための日本人の知恵です。

浄化というと、何か悪いものを取り除くことのように感じますが、本来の浄化とは「流れを取り戻すこと」です。
川の水が流れているから澄んでいるように、私たちの心も体も巡ることで健やかさを保っています。
汗をかく、深呼吸をする、感情を溜め込まない、良い水を飲む、自然の恵みをいただく。
こうした日々の小さな積み重ねが、巡りを整え、本来の軽やかさへ導いてくれます。
自然の恵みをいただくということ。
昔の人は、季節ごとに必要なものを自然から受け取りながら暮らしてきました。
夏至から夏越の大祓にかけての時期は、内側から巡りを整え、心と体をゆるめる時間を意識してみるのもおすすめです。
慌ただしい毎日の中では、知らず知らずのうちに交感神経が優位になり、心も体も緊張しがちです。
そんな時は、温かいハーブティーを飲みながら、ゆっくり深呼吸をする時間を。
WELLCのエネルギーケアティーは、植物の力をやさしく取り入れながら、忙しい心と体をゆるめてくれる一杯。
クレンズは、浄化のハーブであるセージをブレンド。
香りと温もりに包まれる時間は、自分自身と向き合う小さな瞑想のような時間になるかもしれません。

東洋医学では「巡り」が滞ることが不調の始まりと考えられています。
現代人は、ストレスや運動不足、食生活の乱れなどによって、巡りが滞りやすい環境にあります。
夏越の大祓の時期は、不要なものを手放すだけでなく、内側から巡りを整えることも大切。
MEGURU30は、健やかな巡りをサポートし、軽やかな毎日を目指すための体に蓄積した有害重金属を30日間で解毒するプログラム。
今年後半の半年をベストコンディションで迎えるための、体を整える習慣として取り入れてみるのも良いでしょう。

古来より、塩は「清め」の象徴として使われてきました。
神社のお清めや盛り塩、禊の文化にも塩は欠かせません。
ミネラル豊富なテジャクラソルトを料理に使ったり、お風呂にひとつまみ入れたり、ピラミッド型の塩を盛り塩することで、自然のエネルギーを暮らしに取り入れることができます。
汗をかく季節だからこそ、ミネラルを意識しながら体を整えることは、現代の養生にもつながります。

私たちの肌も、自然界と同じように常に生まれ変わっています。
季節の変わり目や湿気の多い時期は、古い角質や皮脂が滞り、肌がごわついたり、ニキビやくすみが気になることもあります。
洗顔後すぐの肌に使う発酵美容液「インナーアクティブマイブースター」は、3種類の発酵エキスと植物由来成分が、肌本来の潤う力をサポートしながら、やわらかな肌へ導いてくれます。
また、配合されているフルーツエキスは、やさしく古い角質にアプローチし、まるでソフトピーリングのように透明感のあるなめらかな肌へ。
肌の巡りを整えることもまた、自然のリズムに寄り添うことなのかもしれません。

1. 朝日を浴びる
太陽の光は自律神経を整え、体内時計をリセットしてくれます。
2. 温かいものをいただく
冷たいものばかりではなく、温かい飲み物や旬の食材を意識しましょう。
3. 湯船に浸かる
汗をかき、巡りを促し、不要なものを流します。
4. 部屋を整える
空間が整うと、心も整います。
5. 感謝を書き出す
できなかったことではなく、「ここまで来られたこと」に目を向けてみましょう。
後半の半年を軽やかに迎えるために太陽も月も、植物も、決して急ぎません。
満ちる時があり、休む時があり、手放す時がある。自然はいつも、その流れを教えてくれています。
夏至の光を受け取り、夏越の大祓で半年間の疲れを流し、また新しい半年を迎える。
そんな小さな習慣の積み重ねが、心と体を本来の状態へと導いてくれます。
「もっと頑張るため」ではなく、「自分らしく、心地よく生きるために。」
夏至と夏越の大祓は、自然と共に生きてきた日本人の知恵を思い出させてくれる、大切な節目なのかもしれません。
WELLCでは、自然に沿った本来のリズム(自分)を取り戻すことが真のウェルネスだと考えます。
どうか、後半の半年も、健やかで穏やかな日々となりますように。