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vol.1「ご挨拶」

気を読むための星読み。

「病は気から」という言葉があります。
病気は気(持ち)から生ずるというのがこの言葉の真意かと思いますが、
感染症や風邪のようなものも病気であるとするなら、すべての病気・疾患が気から生じるというのはさすがに無理があるように思えます。
ただ、気に起因するものが50%でもあったなら、「気」なるものに意識を向けてみることは病気の予防につながるはずですし、また、ウェルネスへの道への第一歩であるとも言えそうです。

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申し遅れました。
私、東京・渋谷で星読みをしております、yujiと申します。
各種メディアでの連載で、星読み情報などをお伝えさせていただいているのでどこかで見聞きしてくださっている方もいるかもしれませんね。
初めましての方は”星読み?”と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、解説を加えますと、星読みとは古代メソポタミア時代から綿綿と続く人や社会の運命や時流を解読するツール、占星術、それを使って時代や対象者のことを読み解く星の翻訳者のことと理解していただければ幸いです。

気の話に戻りますが、占星術で使う占星盤はホロスコープと呼ばれ、その語源はギリシャ語のhoras(時の) + skopos (観察人・見張り人)であるとされています。
つまり、時間という目に見えない流れや大極のようなものを観察する術、それが占星術である!といっているわけですが、そうして考えると、冒頭にある「気」のようなものの流れを理解するツールとして、星読みは実にぴったりなものかと思うのですがいかがでしょうか?

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また、占星術とは暦のようなものと言われることもあります。
私たちが使っているカレンダーは1−12の月と1-31の日があり、月曜から〜日曜まで7つの曜日で構成されていますが、星の暦はそれとは異なり、数字ではなく太陽から冥王星までの10の天体を用いて時代の色や風が示されます。
水星がAという場所にいるときはこういうことが起きやすい。
火星がBという場所にいるときはこう言うことに注意。
…といったふうに。
数字の羅列で構成させたカレンダーよりも啓示に富んだ、
なんならメッセージ性がとても高い暦、それがホロスコープの正体なのです。

星を使うとわかること

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星たちからのメッセージをダイレクトに受け取ることができる暦、それがホロスコープですが、星の万能暦からは – 恐らく読者の皆さんの想像を遥かに超えるほどの – 実に多くのヴィジョンを得ることができます。
わかりやすいところでいうと雑誌などでもよく見られる月次の運勢といったもの、また、個人鑑定などの現場で用いられる個人の運命や未来予測、また、金融占星術といった金融に特化したもの、さらに最近ですとハーブやアロマとの相性を読み解くといった術式・施術もあります。
また、読み手のスキルや経験・リーディングポリシーにもよるかとは思いますが、あっと驚く精度で被験者すらも知らない自分の1面を告げられるなんて言うこともあるのが占星術の奥深きところでもあり、また、有用性が現れているところだといえるでしょう。

時流・特質・運命・相性・場所とのご縁・人生に軌道修正をもたらす処方などなど、多種多様なことを読み解いていけるのが星の世界の面白さであり、他にはないオンリーワンのユニークさ。近年、女性層だけでなくビジネスマンをはじめ、男性たちの多くが星読みに興味を持ち始めていたり関心が高まっているのも、きっとその汎用性の高さと星読みの世界から感じられるユニバーサルで普遍的な哲学・イズムに魅了されてではないか?とも感じています。

来年の運気・上半期のウェルネスメッセージ

この連載の骨子は星が伝えるメッセージやその時々に降りてくる星々からの啓示をお伝えしていくというものですが、いきなり初回からあれやこれやをお伝えしてしまうとなんだか忙しない感じになりそうなので、ここまではざっくりとではありますがホロスコープの正体などをお伝えしてきました。とはいえ、せっかく年末年始に公開されるということなので、2023年初頭の星周りとそこから読み解けることを最後にお伝えして初回の星からのメッセージを締め括ろうかと思います。

2023年、特に上半期に意識をしておきたいこと、そして星の世界から届いているウェルネスメッセージですが、それらをお伝えする前に、”何を観る”と今からお伝えする結果を導き出せるのか、その種明かしをしたいと思います。

1週間単位などではない、年運などのスパンの長い時期についての運気を読むときには”木星”を観るのが占星術の世界におけるセオリー。
それは木星という幸運と拡張を司る、-巷ではラッキースター- なんて言われることもある天体が、約12年という公転周期を持ち、約1年かけて1つの星座(サイン)を進んでいくから。
つまり、中国の十二支でも今年は子年とか寅年といった1つのシンボルが年運を表すものとして用いられたりするように、西洋占星術の世界においても、今年は射手座の年だね、とか、山羊座の要素が高まる年である!というふうようなものがあり、それは木星によって定義されるものであると理解していただくといいかと思います。

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その流れで言うと、来年初頭は「牡羊座」の色味が強い年。
つまり、牡羊座的な要素がフィーチャーされやすく、また同時に牡羊座の人にも影響がでやすい時期とも言えます。
では肝心の牡羊座的な要素、牡羊座らしさとはなにかといいますと、”個性・パーソナリティ・ファッション・エクササイズ・スポーツ”といったもので、スピード感やアイドル・芸能人といった要素も含まれます。
また、牡羊座が12星座の中で1番目を担当していることから牡羊座は「始まりの星座」だと言われ、大きなサイクルのスタート、壮大なストーリーの幕開け的なこともこの時期には起こりやすいとされています。

実際、”個の時代”というのはここ数年ずっと言われ続けているように感じますが、そういった”個性を打ち出していくこと”がさらに求められたり、アンダーラインを引かれるようなことが頻発するのがこの木星牡羊座期間の特徴ですので、なんらかの”キャラ変”や、”ステータスの変化”といったことがきっと多くの方々に起こったりもするのではないでしょうか。

また、12星座はそれぞれ担当の部位というのも持っており、牡羊座の場合は、首から上、特に鼻から上が牡羊座の担当領域となっています。そのため、このあたりの部位をしっかりとケアすることが開運のみならず、健康促進に繋がる!なんていうこともいえるはず!
例えばですが、スキンケアアイテムを変えてみるとか保湿を怠らないとか、ヘッドスパにいくとか頭皮のマッサージを定期的に取り入れるとか、シャワーヘッドを変えてみるとか、睡眠時にはアイマスクを使うなど、他にもいろいろと考えられることはありますが、22年年末から23年上半期はしっかりと”首から上”、つまりはヘッド&フェイスのケアをすることで、美容健康のみならず、宇宙のリズムとシンクロし、健やかに過ごしていけるのであれば、ちょうどお休みの取りやすい年末年始のこの時期に、ヘア・メイク・ヘッドアイテム・アクセサリ等々を一度見直してみたり、必要であれば買い足したり、新しいものにトライしてみたりしてみるのもいいかもしれません。

最後になりましたが、23年上半期は”new me”になっていける年。
つまり、新しい自分像を打ち出していくと開運の波に乗りやすいときですから、
是非積極的に”今まで”の何かをリリースして、”これから”の何かを取り入れたり、打ち出したりするととても幸先の良いスタートを切れるのではと思っています。






宇宙の様々惑星から周波数(光、エネルギー)が地球上に届き、
その影響を受けて地球にいる私達は過ごしています。
WELLCはその周波数を味方につけてウエルネスを創出しています。
yujiさんも星を読み、宇宙のリズムに乗り軽やかに生きる為のアドバイスをなさっています。

2023年yujiさんには、天体の動きのあるタイミングに合わせて、
星から診たウェルネスをテーマに執筆をいただける事になりました。
皆様に楽しんでお読み頂きウエルネスにお役立ていただければ幸いです。

                         代表 東谷 加都子



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