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低気圧による体調不良、気象病?

最近、SNSやニュースなどで話題になる「気象病」。天候や気圧の変化で頭痛が起きる、気分が悪くなる、めまい、疲れやすいなどといった様々な症状が起こります。この様な症状に対応する専門医も少ないため、「そもそも自分の症状は気象病?病院に行くと治るの?」と悩まれる方も増えているそうです。低気圧による体調不良について、対処方法も合わせてご紹介します。

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なぜ天候や気圧の変化で体調不良になるの?

一般的に季節変化の寒暖差で体調を崩してしまう事はよくありますが、季節に関わらず、気圧・温度・湿度などの気象の変化が影響して体調不良になる、元々の慢性疾患の症状が悪化することを気象病と言います。
気圧の変化を体がどの様に感じるのか、まだ完全には解明されていないのですが、内耳に関係していることは早くから研究されています。
内耳には気圧変化を感じ取るセンサーがあり、そのセンサーを通じて自律神経のバランスが崩れる、そうすると抵抗力が下がってしまい、血流障害や筋肉の緊張が起こるため、不調が引き起こされるそうです。
また、気象病の症状の60%が頭痛、気象・気圧の変化で起きる頭痛は、心理的な影響もあると考えられています。天気が崩れ体調が悪くなることが繰り返されると、脳がそれを学習してしまい、条件反射で痛みが引き起こされる場合もあるそうです。このように気象病は様々な原因が絡み合って発生しています。

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気象病が出やすいのは「梅雨時期」

気象病の症状が出やすいのは季節の変わり目です。
特に5月下旬から6月の梅雨時期は大気が不安定になりやすく、気圧の変化が大きくなります。梅雨明けから夏は比較的、気圧が安定するので気象病の症状も安定するのですが、夏の終わり頃から発生する台風は大型の低気圧、十分気をつける必要があります。
季節の変わり目としては、冬から春に向かう1~3月は気温が低く、インフルエンザや風邪を引きやすいのですが、大気の不安定な状態が長く続くわけではないので、気象病の症状を持つ方は比較的体調が安定している人が多いようです。

太陽と月の引力の影響「大気潮汐」

1日の中で気圧の上下を繰り返す現象を「大気潮汐」と言います。太陽と月の引力の影響によるもので、朝は気圧が上昇、昼過ぎには一気に下降、夜になってまた上昇し夜明け前に下降といった変化の幅が通常より大きく上がり・下がりを繰り返す現象です。この様な時には気象病の症状が発生しやすくなります。
最近ではテレビの天気予報でも、気圧の動きが激しいと予想される日には天気と共に気圧についても報じています。

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気象病の対処方法

気象病の症状の緩和には、内耳の血行を良くすること、自律神経を整えることが効果的です。マッサージやツボ押しは手軽に行えるのでおすすめです。
簡単に出来る方法の一つに、耳を優しくマッサージすると血行が改善し、頭痛などの症状が緩和されます。
また、自律神経を整えるには、規則正しい生活リズム、良質な睡眠を心がけることが大切です。もし睡眠時間を十分に確保できないのであれば、寝る前にスマホを使わないなど、睡眠の質を上げることを意識してください。
気象病の症状を出にくくするためには、食事も大切です。すぐに症状が緩和するという即効性がある食物はありませんが、腸内環境を整える食事を心がけましょう。人間の腸は、主に副交感神経が支配しています。副交感神経が優位に立つことで食材からの栄養を消化吸収できます。腸内環境が乱れ、下痢や便秘になるとストレスによって交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。そのため、普段から腸内環境を整える食事を心がけることが大切です。正しい生活リズムで、旬の食材を積極的に摂るなど、バランスよく食べることがおすすめです。
症状が長く改善されない時には、病院も受診しましょう。気象病の代表的な症状は頭痛ですが、その人の基礎疾患によって症状は様々です。気象病は医学的なエビデンスがまだまだ少ないので、新規で特定の診療科を選んで受診するのではなく、自分の基礎疾患を把握している、かかりつけ医に相談するとよいでしょう。かかりつけ医がない場合は、漢方内科など、漢方を扱うクリニックをおすすめします。東洋医学には「気象変化によって体調が変わる」という考え方があります。

WELLCでは気象病の症状にも対応するサプリメントをご提案しています。

WELLCのMEGURU30は、体調不良の原因となる「体の炎症」に着目したサプリメントです。体内には知らず知らずのうちに重金属が蓄積して様々な悪影響を引き起こしてしまいます。重金属が蓄積していると、体内の多くの酵素活性を阻害し細胞の代謝を低下させる、酸化を進行させると言われています。疲労感や倦怠感、様々な体調不良や病気の原因になる「炎症」を起こすのは重金属の体内蓄積が関係しているからです。重金属をデトックスする事で、炎症を改善し、血流も良くなりますので、気象病の症状改善にも効果が期待できます。

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