最近、「湿邪(しつじゃ)」という言葉を耳にしたことはありませんか?
「湿邪(しつじゃ)」とは、東洋医学(特に中医学)において体に悪影響を与えるとされる“邪気”の一つです。湿邪は主に「湿度」や「体内の水分の停滞」と関係しており、体にさまざまな不調を引き起こす原因と考えられています。
湿邪は、特に梅雨や夏の終わり、雨が続く季節など、湿度が高い環境で体に入り込みやすくなるとされます。また、食生活や生活習慣の乱れによって、体内に余分な水分が溜まって湿邪が内生することもあります。
湿邪の特徴は「重くて粘り気があり、停滞しやすい」こと。これが体に侵入すると、気血水の流れが滞り、さまざまな不調を引き起こすとされています。
湿邪に影響されると、以下のような症状が現れやすくなります。
・体が重だるい、疲れが取れにくい
・むくみやすくなる
・関節の痛みやこわばり
・消化不良、食欲不振、下痢や便がゆるくなる
・めまい、頭が重い感じ
・皮膚のトラブル(湿疹、じゅくじゅくした炎症など)
特に湿度の高い梅雨時期や雨の日が続く季節には、これらの症状を訴える人が多くなります。
1. 食生活の工夫
体内の余分な水分を排出しやすくするために、以下のような食材がおすすめです。
利水作用のある食生活を意識してみましょう。WELLCのロカ茶が無農薬の春摘み番茶と浜茶をブレンド。
浜茶は、カワラケツメイという植物を、焙煎製茶仕上げしたものです。昔から民間療法的には、利尿作用、むくみ解消、滋養、眼精疲労にいい薬茶として伝えられています。
ロカ茶を名前のとおり、濾過するお茶として開発され、飲み続けているお客様からは、「体がすっきりした」「むくみが気にならなくなった」「美味しい」などの嬉しいお声をいただいております。
2. 生活習慣の見直し
早寝早起き:湿邪で弱りがちな「脾」を守るためには十分な睡眠が大切です。
良質な睡眠をサポートしてくれるのがセイクレッドハーブション。
セイクレッドハーブローションに使われるハーブ、ベチバーは古くからアーユルヴェーダ医学で重要な薬草の一つとして活用されてきました。
ベチバーは鎮静効果が高く、ストレス軽減、不安や不眠、過敏になった心を落ち着かせてくれたり、体の熱を冷まし、利尿作用、体内の余分な水分や老廃物の排出を促すなどといったマルチなスーパーハーブ。
リラックス効果も高いので、疲れや凝りを感じる首の後ろや肩、チャクラなどにスプレーをすると、不思議と深呼吸ができ深いリラックスを感じることができ、ぐっする眠れることができます。枕元にスプレーをするのもおすすめです
適度な運動、ストレッチやウォーキングなど、血流や水分代謝を促す運動を日常に取り入れましょう。38〜40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、体を温めて巡りを良くします。HARMONITYのデトソルトは古代の海水が原料でナトリウム濃度が高いクリスタル岩塩、肌の活性酸素と結びつきやすい鉄イオンや、保湿効果の高い海洋性ミネラルが豊富に含まれているクレイ、脂肪分解や老廃物、毒素の排出を促すアルゲ(海藻)でタラソテラピーを再現。さらに、栄養素の豊富なヘンプパウダーやブレンド精油でフィトセラピーと、ご自宅でセラピーを実現することができます。
湿邪は、知らないうちに体のバランスを崩す原因になりますが、日々の食事や生活習慣の工夫によって対策することができます。日本には四季折々を楽しむことができますが、梅雨やその時々の自分の体の声に耳を傾け、季節の変化に合わせたケアを心がけてみてくださいね。
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