ザクロは漢方？！更年期の症状やPMSのセルフケア
ホルモンや月の周期の影響から、年齢やライフスタイルによって心身のコンディションを左右されやすい女性のカラダ。
生理・PMS・妊活・子育て・更年期など、ライフスタイルが多様化する現代社会において、ストレスや生活習慣の乱れからホルモンバランスが崩れる人が増えています。特に女性にとってホルモンバランスの乱れは、生理不順や更年期障害、肌トラブルなどさまざまな不調を引き起こす原因となります。そんな中で注目されているのが「ザクロ」です。
ザクロは古くから漢方の一種としても利用されており、健康や美容に良い果実として知られています。特にホルモンバランスを整える働きがあるとされています。
ザクロは漢方
ザクロは中国や中東を起源とし、古くから漢方薬として使われてきました。特に「安胎（あんたい）」と呼ばれる効果があるとされ、妊婦の健康維持にも用いられてきた歴史があります。また、血の巡りを良くし、体を温める効果があるとされるため、冷え性や貧血に悩む人にも適しています。現代の漢方医学においても、ザクロは抗酸化作用やホルモン調整作用が期待される食材として注目されています。
ザクロに含まれる成分とホルモンへの影響
ザクロにはエストロゲン（女性ホルモン）に似た働きをする成分が含まれています。特に種子部分には「エストロン」と呼ばれる植物性エストロゲンが含まれており、これが体内で女性ホルモンのように作用すると考えられています。そのため、ホルモンバランスが乱れやすい更年期の女性や、生理不順に悩む方にとって、ザクロを摂取することが良いとされています。
ザクロの健康効果
更年期障害の緩和
更年期に入ると女性ホルモンの分泌が減少し、ホットフラッシュやイライラ、不眠などの症状が現れます。ザクロの植物性エストロゲンが補助的に作用し、これらの症状を和らいだというお声があります。
生理不順の改善
ホルモンバランスが崩れることで生理が不規則になることがあります。ザクロを継続的に摂取することで、女性ホルモンのバランスを整え、生理周期を安定させる手助けとなるかもしれません。
美肌効果
ホルモンバランスの乱れは、ニキビや肌荒れの原因にもなります。ザクロに含まれる抗酸化物質であるポリフェノールやビタミンCが、肌の健康をサポートし、若々しさを保つのに役立ちます。
ザクロの主な栄養素は、ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・葉酸・ビタミンCの他、カリウム・亜鉛などのミネラル、18種類のアミノ酸、ポリフェノール(エラグ酸)を豊富な果実です。
ザクロの取り入れ方
ザクロは果実としてそのまま食べることもできますが、日本では販売されているところが限られており、簡単に摂取できる機能性表示食品の熟成発酵ザクロペーストは、便利で忙しい方にもおすすめです。選ぶ時は、無添加のものを選ぶと良いでしょう。
ザクロ約1.5個分のエラグ酸と、発酵による豊富な栄養素と約1億個の酵素が入って食べやすいペーストになっています。
身体がよろこぶザクロの栄養をしっかり摂れて、スティック型の分包タイプなので持ち運びにも便利です。
旅行先や出張先での体調管理や、小腹が空いたときのおやつ、運動後の栄養補給にも最適です。
砂糖・甜菜糖・黒糖を使わない、日本初の発酵技術
発酵には、一般的に種菌に砂糖・甜菜糖・黒糖を使い発酵を促します。
本当に体に良い発酵ザクロを届けたいとの思いから何年も試行錯誤を繰り返し、日本で初めて砂糖・甜菜糖・黒糖を使わずに天然原料であるザクロとデーツのみで、日本古来の発酵技術を駆使して発酵させることに成功しました。
ザクロに含まれるエラグ酸は、腸内細菌によってザクロ由来の腸内代謝物「ウロリッチ（ウロリチンA）」へ変換されます。
ウロリチンAは、細胞の再活性化が期待されるウェルエイジング素材として注目を集めています。内側からの身体ケア、腸活としても大切な役割を担っています。
40代から急に肌や体力に違和感を感じ、50代ではその違和感が具体的な不調としてあらわれます。その要因は細胞の老化。
細胞の若返りを促すサーチュイン遺伝子（長寿遺伝子）は「ウロリチン」という成分で活性化されることがわかっています。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、若返りや病気・肌老化を防ぐことができるとも言われる、素晴らしいスーパーフードのザクロ。
ホルモンバランスの乱れはさまざまな不調を引き起こし、自律神経の乱れ、睡眠への影響やストレスなどで悩まれている方も多いです。
自然の力を活用することで不調の改善が期待できます。ザクロは植物性エストロゲンを含み、ホルモンバランスを整える働きがあるため、特に女性にとって心強い味方です。日々の食生活に取り入れて、健康的な生活を目指してみてはいかがでしょうか。
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