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森嶌院長によるナチュロパシックデトックスセラピー解説 VOL.1

院長

WELLCクリニック(表参道ウェルネス統合医療クリニック)の治療の核となる考え方である「ナチュロパシックデトックスセラピー」。その開発の経緯や詳しい内容について、森嶌院長にWELLC代表東谷が2回にわたり話を伺いました。 VOL.2はこちら 

 

生命力を高めるには、臓器の解毒から

東谷:森嶌先生が開発された「ナチュロパシックデトックスセラピー」について概要を教えていただけますか?

 

森嶌:人の生命力を高める上で要となるのが、体内の有害物質(有害重金属、化学物質、プラスチックなど)の除去です。これらが体内に蓄積していると、本来の身体の働きを阻害し、その方の持っている生命力を低下させてしまいます。

 

ですから、病気・未病のケアとしてまず重要なのが、身体の中に溜まった有害物質、中でも重金属とプラスチックを解毒することです。ゴミでいっぱいになった管に新たに何か流し込んだところで、それらはきちんと流れていきません。まず解毒してニュートラルな状態にした後に、身体に足りない成分を補い、自らの生命力で調整していくことを推奨しています。

 

解毒も、補うものも、自然である人間の身体に入れるものなので、自然由来にこだわっています。そうして、その方がもともともっている生命力を高めていく。この考え方と実践をナチュロパシックデトックスセラピーと呼んでいます。

東谷店長と院長

 東谷:多くの人は、何らかの有害物質が溜まっているのでしょうか?

私自身は有機野菜やできるだけ添加物が少ないものを食べるようにしていたので、自分に有害物質が溜まっているとは思っていなかったのですが、森嶌先生に調べていただいたら重金属もプラスチックも溜まっていて驚きました。

 

森嶌:空気にも、水にも、食べものが入っているパックやペットボトルにも、ちょっと驚くようなところでは、歯の金属やセラミックを固定するための接着剤など、あらゆるものに重金属やプラスチックが含まれており、取り込むのを避けることは難しいでしょう。人の身体にはもともと、不要なものを出す仕組みが備わっているのですが、現代人はこの「出す力」が落ちています。
これまで述べ2万人近くの患者さんを診察してきましたが、クリニックに来られる患者さんで、疲れやすいなども含めて何かしらの不調がある患者さんは、ほぼ全員有害物質が体内に蓄積されていますね。

 

東谷:有害物質が残ったままだと、どのような影響がでるのでしょうか?

 

森嶌:重金属は、ビタミンを消耗させ・ミネラルの吸収を阻害します。なので食事やサプリメント等で栄養を補充しようとしても吸収率が落ちてしまいます。プラスチックは神経・ホルモンを乱れさせます。また、農薬や食品添加物などの化学物質も、溜まっていくと、脂肪組織に蓄積しがちで代謝が妨げられます。有害物質を体内から排出させないと、患者さんの様々な不調を根本から解決させるのは難しいのではと、反対に、有害物質の排出ができれば様々な不調が改善できるのではないかと思い、その方法を模索はじめました。

検査機器

私は2011年頃から西洋医療と代替医療を組み合わせた統合医療での治療を行ってきていたのですが、2014年にバイオレゾナンスに出合うまでは、重金属の解毒にキレ―ションを用いていました。しかし、キレ―ションは薬剤なので臓器に負担をかけますし、重金属を排出する時にミネラルまで排出してしまうというデメリットがありました。また、キレ―ションで排出できるのは重金属だけで、プラスチックや化学物質は排出できないという問題もありました。

 

そのため、身体に負担をかけない方法で、重金属、プラスチック、化学物質といった様々な有害物質を総合的に排出する方法はないかとずっと試行錯誤していたんです。

 

デトックスは順番が大切

腸、腎臓、肝臓のステップで

 森嶌:体内の不要物の排出は、便と尿からが95%以上で、汗、皮膚、髪からの排出は数%に過ぎません。

デトックスというと、サウナ、運動、断食などをイメージする方が多いかもしれませんが、汗をかくことだけでは不要物はほとんど排出されませんし、断食は腸を休ませるにはとてもいいのですが、断食で排泄機能が高まる人とそうでない人がいます。

円グラフ

東谷:不要物を排出するには、内臓機能を高めて便と尿から排出できるように促すことが大事なんですね。

 

森嶌:そうですね。有毒なものを臓器で解毒してニュートラルな状態にもっていくことがデトックスの第一歩ですが、どの臓器から解毒していくかということが重要です。最初は腸、次に腎臓、最後に肝臓。便や尿で出せるようになった後に肝臓をケアしないと、全体の出口が詰まった状態で別の場所からゴミを出すことになるので、結局ゴミが体内をめぐってしまいます。ですので、まず、出口から掃除していくことが大切です。

書籍

自然のものを使って、腸、腎臓、肝臓を解毒する方法を探していたところ、インドの伝承医療であるアーユルヴェーダに、私の考え方に近いアプローチがあることを知りました。アーユルヴェーダでは主にインドのハーブを使っているので、これを日本の植物で日本人向けに行うことはできないかと研究を始めました。

 

そうして完成させたデトックス方法が、MEGURU30というサプリメントによる30日の集中デトックスプログラムです。

国産のヒト由来の乳酸菌LJ88LPS、ハナビラタケなどで腸内環境を整え、春摘み番茶で腎臓に、最後にタチアワユキセンダングサやタンポポ根などで肝臓にアプローチします。この集中プログラムで、身体の中を大掃除して、必要なものを取り入れられるニュートラルな状態までもっていきます。

商品

東谷:個人的には、自然然由来のものでトックスできるのがうれしいです。身体に負担をかけないもので、健康な状態にもっていけるのは気持ち的に安心ですよね。目的の機能を果たす植物を見つけるのはもちろん、その組み合わせにも非常に苦労されたそうですね。

 

森嶌:サプリメントも薬も化粧品も、すべてそうなのですが、いい成分と言われるものを寄せ集める、パワフルだからと1つの成分だけ大量に入れたら良く効く、というわけではないんです。

 

 パワフルな成分だけで固めると、成分同士が喧嘩してしまい、お互いを打ち消し合ってしまったり、力を弱めてしまったりすることがあります。また、サポート役の成分に粗悪なものを選ぶことで、主役となる成分の力が相殺されてしまうこともあります。野球のチームは、全員が4番バッターではチームとして成り立たないのと同じです。

 ですので、各成分の機能や役割を確認しつつ、全体としての組み合わせや最適な配合量を、バイオレゾナンス機器を使って、何度も何度も調整し、周波数レベルで総合力を確認しました。

東谷:個々の素材の個性を活かしつつ、チーム力、総合力を大切にし、そのための組み合わせを考えるという先生の考え方にはとても共感します。WELLC製品も、この考え方を基盤として開発しています。

 

VOL.2へ続く