今年こそ習慣化！夏前に備えるメンズ健康法
近年では稀に見る速さで沖縄の梅雨は抜けてゆきました。そして関東も梅雨入り前のこの季節は、ジメジメして出歩くのも億劫になってしまいます。しかしそんな環境下でもできることはあります！家にいることでやれる生活習慣の見直しに最適なタイミングです。とくに男性にとって、暑さ本番を迎える前に心と体のコンディションを整えておくことは、夏バテ予防のみならず、年間を通したパフォーマンス維持にもつながります。本稿では、「今だからこそ始めたい」「無理なく続けられる」健康習慣を、３つの視点からお話を進めてゆきます。
朝のルーティンで代謝を変える
朝の過ごし方は、その日の体調と気分に大きな影響を与えます。特にこの時期は、日照時間の延びとともに自然な早起きがしやすくなるため、新しい朝習慣を始めるチャンスです。
しかし、燦々とした太陽を拝みづらい梅雨時期、最も効果的なのは、軽い運動と日光浴を組み合わせること。起床後すぐに5〜10分のストレッチやウォーキングを行い、外の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、代謝も上がりやすくなります。さらに、日光には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を促す効果もあり、ストレス軽減や集中力アップも期待できます。
また、常温の水を一杯飲むこともおすすめです。睡眠中に失われた水分を補給し、胃腸の働きを活発化させてくれます。そこでおすすめなのは、ブルーグリーンアルジー100%のE3AFAパウダーです！お水や白湯も良いですが、せっかくなので水分と共にストレス緩和につながる効果が期待できる成分を毎日摂取することで、内面からの代謝にもプラスとなります。
内臓疲労に備える食習慣を作る
夏は冷たい飲食物の摂取が増え、知らず知らずのうちに胃腸に負担がかかる季節です。今のうちに内臓の回復力を高める食習慣を身につけておくことで、夏バテや消化不良を防ぎやすくなります。
ポイントは、「温かいものを意識して取り入れる」「食べすぎない」「発酵食品を活用する」こと。しかし蒸し暑い時期に温かいものは手を出しづらいもの。そこでおすすめなのは、夕食時に具だくさんの味噌汁を一杯加えること。味噌には発酵の力で整腸効果が期待できるうえ、具材に野菜や豆腐を加えることで、栄養バランスも整います。現在WELLCで発売中のOnebeansの麹３種加えることで、手軽な摂取が期待できます！また、冷たいビールや清涼飲料水を過剰に摂取しがちな人は、炭酸水やノンアルコール飲料への置き換えから始めてみると、無理なく継続できます。
夏の「隠れ疲労」に備えた睡眠管理
気温の上昇とともに睡眠の質が落ちやすくなるのが、初夏から夏にかけての時期の落とし穴です。過度の冷房の使用や寝苦しさから、浅い眠りが続いてしまうと、自律神経が乱れ、日中の疲労感が抜けにくくなります。
対策としてまず取り入れたいのは、就寝90分前の入浴習慣。38〜40度の湯船にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなります。シャワーで済ませがちですが、あえてこの時間を取ることで、脳疲労の軽減にもつながります。加えて、スマートフォンの使用を控える「デジタルデトックス」も有効です。画面の光によってメラトニン（睡眠ホルモン）の分泌が抑制されるため、眠気が来るべき時間に来ないという悪循環が生じやすくなります。
また、男性にありがちな「平日は無理して週末に寝溜めをする」というスタイルは、体内時計を狂わせる原因に。理想は、毎日同じ時間に寝起きすること。まずは「起きる時間を一定にする」ことから始めましょう。
健康的な心身は、一朝一夕で手に入るものではありません。しかし、生活の中に小さな習慣をひとつずつ根付かせることは、未来の自分の土台をつくる確かな一歩です。とくに夏前のこの時期は、心身が比較的安定しているからこそ、新しいルーティンを無理なく始めやすいゴールデンタイムともいえます。
忙しい日々の中でも、「朝の5分運動」「温かい味噌汁」「スマホを置く時間」といった小さな選択を積み重ねることで、健やかで充実した夏、そしてその先の季節を迎える準備ができるのです。
自分の心と体に少しだけ目を向けて、今日から「一歩」を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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