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髪のトラブルを引き起こす8つの要因
解決への第一歩は、原因を知ることから

カウンセリング

髪の変化を与える8つの要因

 髪の艶不足やうねりが気にある、抜け毛や白髪が増えた、生え際が後退してきた、といった髪の悩み。トラブルが気になるからと人気のアプローチや製品に手を伸ばす前に、どのような理由でそのトラブルが起きているのか、自分の髪に大きく影響を与えていることはどんなことかを知って有効な手段を選択すると、より効率の良いケアが可能になります。WELLCでは、髪に変化を与える要因は大きく8つあると考えています。

1、毛穴への老廃物のつまり
頭皮の毛穴からは、毎日皮脂が分泌されています。皮脂をしっかり洗い流さないと、毛穴のつまりの原因になります。
毎日頭皮を洗っていても、合わないシャンプーやトリートメントを使うことで、皮脂分泌が必要以上に活発となって毛穴のつまりを引き起こしたり、洗浄力が弱いために毛穴の汚れが取りきれなかったりします。
毛穴の汚れをしっかり落とそうと泡立ちの良いシャンプーを選ぶ方もいるかもしれませんが、洗浄力と泡立ちは比例しません。泡立ちを良くするためだけの成分が配合されている場合もあり、必ずしも汚れがきちんと取り除かれているのわけではありません。
自分で自分の頭皮の毛穴を見ることは難しいので、毛穴の状態の確認としては、頭皮の爽快感や軽さといった感覚で判断するか、ヘアサロンなどでマイクロスコープを使って確認するのが良いでしょう。

2、頭皮の毛細血管の血流
状態のいい毛髪は、栄養が毛細血管から毛根へしっかりと送られています。毛細血管の血行が悪くなると、栄養が行き届かず、本来の髪の毛の寿命(2〜6年)より早く抜けたり、髪の毛が細くなったり、1つの毛穴から生えてくる髪の毛の本数が少なくなったりします。

3、脳疲労とストレス
毛細血管の血行を悪化させる要因が、ストレスや脳疲労です。ストレスがかかると頭皮が硬くなり、毛細血管の流れも悪くなります。ストレスも、一次的なショートストレスと、長期にわたって蓄積されたロングストレスがあります。
ショートストレスであれば、リフレッシュすることで解決しますが、ロングストレスの場合は、副腎からの改善が必要となります。

4、全身の巡り(リンパや経絡の流れ)
老廃物の排出をうながしてくれるのが、リンパの流れや、ツボとツボを結んでいる経絡の流れです。経絡の流れのように、伝統医療等で重要とされてきている目には見えなくても体内に影響を与える力を、WELLCではエネルギーという言葉で表現しています。経絡やエネルギーの流れが滞ると、筋肉のこりにつながり、血行不良、リンパのつまりにつながります。

5、重金属等の蓄積 現代人は日々の食事や水から、重金属(水銀や鉛など)やマイクロプラスティックを体内に取り入れてしまいがちです。解毒機能(肝臓・腎臓・腸等)が健康なうちは排出することができますが、年齢やライフスタイルにより、その解毒機能が落ちてしまうと、体内に蓄積されたままに。
身体は毛髪から重金属やマイクロプラスティックを排出しようとするので、それらが頭皮の毛細血管や細胞で詰まり、抜け毛や、毛髪の傷みを引き起こします。

6、骨格(背骨頚椎)の歪み
一見あまりつながりがないように思える背骨と頭皮ですが、実はとても深く関係しあっています。背骨は、お尻の仙骨から始まり、腰椎、胸椎、そして後頭部の頚椎まで続く、一連の骨を指します。
血液は、背骨の中の血管を通り頭部まで流れていくため、背骨が歪んでいると、頭部に良質な栄養や酸素が行き渡らず、頭皮のこりや疲れ、ストレスなどにつながります。

7、栄養バランス
 髪にはワカメがいいと昔からいわれていますが、それはミネラル成分を摂取することができるから。強く丈夫な髪のためには、栄養が必要です。ミネラルはもちろん、たんぱく質も重要な要素となります。
 身体は重要なところに優先的に栄養を送る仕組みになっています。そのため、まずは生殖器・脳・内臓に栄養を送り、その後、皮膚や髪の毛への栄養を届けます。

8、ホルモンバランス
 髪の毛とホルモンのバランスは切り離すことはできません。
髪の毛にとって重要な要素である女性ホルモンは、女性の場合は30代後半から減少していきます。ホルモンの減少の仕方も人それぞれ。ホルモンバランスを気にかけることで、減少を緩やかにすることは可能です。ホルモンのバランスを整えるためのアプローチとしては、必要な栄養の摂取と医師の診断が理想的です。

髪のお悩み解決の第一歩は、原因を知ること

 髪のトラブルを引き起こす8つの要因をご紹介しましたが、まずは自分の髪の悩みの原因が1~8のどれにあたるのか、複合的なものなのかも含めて把握することで、より的確なアプローチが可能になりますし、結果的に時間や費用のロスをなくすことができます。
 髪の悩みの原因を把握するために、WELLCが導入しているのが、バイオレゾナンス測定器による検査です。ヨーロッパでは医療機器として認められているこの測定器は、細胞よりさらに小さい素粒子のレベルで、身体の状態を把握することができ、どの部位の機能が低下しているのかを把握することができます。人間ドックなどで把握できるレベルと同等かそれ以上の内容を、短時間かつ低コストで調べることができるのも特徴的です。
次回のコラムでは、バイオレゾナンス測定器でわかることや、WELLCオリジナルのヘアケアアプローチ方法について具体的に紹介します。

 

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